福田りょうたです。
「メルマガで情報発信したいけど、書き方がわからない。」
という方も多いのではないでしょうか?
僕自身、ビジネスを始めた初心者の頃から、メルマガの運営をしていましたが、最初の半年間は書き方がわかりませんでした。
なので、メルマガの集客をしていましたが、半年間は全く稼働していなかったのです。
でも今では、メルマガ運営歴5年となり、たくさんのメルマガを書くことで、スラスラ書くコツを掴むことができました。
僕の方法を使うことで、あなたも今からでも、メルマガをスラスラ書くことができます。
また、こちらの動画も合わせてご視聴いただくとより理解度が高まりますので、ご覧ください。
1.初心者でもメルマガをスラスラ書くコツ
まず、具体的なメルマガの書き方の前に、どうすればメルマガ初心者でもメルマガを書けるようになるかを解説します。
この内容を読むことによって、すぐにでもメルマガが書けないというジレンマから解放されていきます。
メルマガ初心者がメルマガを書けない理由は、たった1つしかありません。
1-1.メルマガが書けない原因は書き方がわからないからでは無い
メルマガを書けない原因は1つしかないと言いましたが、実はメルマガを書けない原因は、メルマガの書き方がわからなかったからではありません。
「メルマガに書くネタが無い」ということが原因だったのです。
非常にシンプルですが、ネタが無いのにメルマガを書こうとしているわけなので、いくら頑張っても書けるはずがありません。
つまり、多くのメルマガ初心者は、メルマガの書き方を学ぶ前に、メルマガを書くネタの見つけ方を学ぶ必要があるのです。
そうしないと、いくらメルマガの書き方やメルマガのライティングのコツを学んでも全く意味がありません。
僕もメルマガを始めた当初は全然、書けませんでした。
パソコンの前に座っても「なーんにも思いつかない!」という状況だったのです。
そこで、僕は思いました。
何にも思いつかないということは、そもそもメルマガ書き方がわからないから書けないのではなく、メルマガを書くネタが無いから書けないのでは無いか?ということです。
なので、僕はメルマガが書けなかったのではなく、ただメルマガを書くネタがなかっただけでした。
1-2.メルマガのネタを大量に見つけてスラスラ書く方法
では、どうやってメルマガのネタを僕は見つけることができるようになったのか?
僕は元々、ノウハウコレクターだったので、手元にはたくさんの教材がありました。
なので、手当たり次第、その教材に書かれていることなどをメルマガに書いてみましたが、物凄くつまらないメールができたので、送るのをやめました。
確かに、教材があれば、その内容を元に情報発信すればメルマガは書けるけど、それって僕がメルマガで発信する意味が無いと思ったのです。
なぜなら、誰にでも発信できることなら、僕である必要がないからです。
ビジネスでは致命的だと思いました。
それに、僕が当時、読み続けていたメルマガで、教材に書かれているようなノウハウばかりを学校の授業のように、解説しているメルマガはなかったです。
そのため、教材のノウハウを発信することはやめました。
それから、たくさんのメルマガを読みました。
今でも、そのメルマガは解除していないので、毎日このように大量に送られてきます。

毎日大量のメールが送られてくる。笑
そして、大量のメルマガを読むことで、「あること」に気が付きました。
それは、読み続けたいと思うメルマガは、経験談がベースになっているということです。
メルマガ発信者の独自の考えや視点をメルマガで発信していました。
さらに分析すると、特に面白いメルマガを書く人は、ビジネスあればビジネスとは全く関係ない話とビジネスの話を繋げていたのです。
- 「映画」
- 「アニメ」
- 「テレビ」
- 「漫画」
- 「子育て」
など、様々な日常の生活から、ビジネスについて解説をしていました。
「なんだ、そういうことだったのか!」
と僕はそこで、メルマガのネタの見つけ方がわかりました。
日常の生活の中で、ビジネスと繋がることを発信すれば良いのだと。
それから、僕はどんな時も、日々生活する中で、ビジネスの視点で物事を見るようになったのです。
その結果、“生きているだけでネタが見つかる”ようになりました。
つまり、大量のネタを見つける方法は、日々の生活の視点を少し変えるだけです。
例えば、恋愛系の情報発信をしている方であれば、日々の生活を常に恋愛目線でみます。
飲食店に行った際のお店の雰囲気作りから、恋愛の雰囲気作りを学んだり、接客の仕方から印象の良い人とはどんな人か学んだり。
視点を変えるだけで、ただ呆然と生きるだけじゃなく、メルマガのネタが無限に広がっています。
こうやって、僕はメルマガのネタを見つけるようになってからは、メルマガのネタに困ることはなくなりました。
ネタは本当に生きているだけで、大量に溢れ出てくるので、携帯やメモ帳にストックしておくと便利ですよ。
なので、これから日々の生活の中で、メルマガネタが出てきたときは、忘れる前に携帯やメモ帳にストックしてください。
じゃあ、その日々の生活から見つけたメルマガネタをどのように書けば良いのかを解説します。
2.福田流メルマガの書き方の事例
ここからは僕はどのように、日々の生活の中で見つけてきたメルマガネタをライティングに落とし込んでいくかを解説します。
僕が、メルマガを5年間運営してきて、より反応の高いメルマガの書き方が明確になったので、その書き方をお伝えしていきます。
このやり方でメルマガを書くのは非常に簡単です。
なので、これからはメルマガが書けないというのは無くなるでしょう。
2-1.福田流ネタ帳からのメルマガの書き方
メルマガのネタ帳からメルマガを書く方法は、かなり簡単です。
多くの人が、メルマガを書くことにハードルを感じている中、あなたはこの方法でスラスラ書くことができるようになりますので、メモを取りながらこの内容を読んでください。
ネタ帳からメルマガを書く時は、以下の4ステップを行なってください。
- ステップ1:ネタ帳からネタを選ぶ
- ステップ2:学びの再認識
- ステップ3:伝えたいメッセージの明確化
- ステップ4:ストーリー作り
以上の4ステップです。
2-1-1.ステップ1:ネタ帳からネタを選ぶ
まずはネタ帳からネタを選んでいきます。
ここでは、その時にテーマにしたいことや伝えたいことを選ぶと良いですね。
特に、決まりはありませんが、今伝えたいメッセージがあれば、そのネタを選ぶと良いと思います。
2-1-2.ステップ2:学びの再認識
ネタ帳からネタを選んだら、学びの再認識をします。
要は、そのメルマガでどういう学び(気づき)を与えたいのかを再認識することです。
あなたが、その体験(生活)を通して、何を学んだのか?ということです。
それを再認識しましょう。
2-1-3.ステップ3:伝えたいメッセージの明確化
学びの再認識ができたら、次に伝えたいメッセージの明確化をしていきます。
伝えたいメッセージとは、「ステップ2」の学んだことで、どういう変化があるのか?ということです。
つまり、メルマガネタの体験(生活)から学んだことと、あなたの情報発信しているテーマとの関連性を明確にしていくとも言うことができます。
これを明確にすることによって、そのメルマガのゴールが設定されます。
メルマガのゴールが設定されたら、あとはメルマガの構成を決めて、ゴールに向かって文章を書いていくだけです。
2-1-4.ステップ4:ストーリー作り
ゴールを設定したら、ストーリー作りをしていきます。
僕がいつも使っている「メルマガテンプレート」をお渡ししますので、それに当てはめてストーリーを作ってみてください。
- 日常の生活:「先日〇〇をしました。」「昨日〇〇に行きました。
- 生活の中で起こった出来事:「〇〇で感動しました。」「〇〇な問題が起こりました。」「〇〇な素敵なことが起こりました。」
- その時の出来事で得られた気づき:「私が感動したのは〇〇が理由。」「その問題の原因はここだ。」「〇〇をすると人に信頼されるんだ。」
- 自分の情報発信との関連性:「〇〇をすると人の感情を動かすことができるから、感情を動かすには〇〇をすると良い。」「その問題は私たちの業界にもあり原因も同じだから、その解決方法をこうだ。」「商品を購入してもらうには信頼されることが大事だから、〇〇をすると良い。」
- 伝えたいメッセージを伝える:「日常の生活の〇〇という部分からも学べるように、ぜひ〇〇をやってみてください。」
この5つの流れに当てはめてみてください。
さらに、この流れで作ったストーリーの文章に、感情やその時の思いを描写すると、より鮮明にイメージができるようになります。
こうやってメルマガを書くと、自分の過去の話をすれば良いだけなので、文章がスラスラと書くことができます。
実際に、僕のクライアントも過去の経験談を書く時の文章は、スラスラ書けていますし、臨場感が高い文章になっているので、反応も高いです。
2-2.【応用編】ネタ帳を使わないメルマガの書き方
ここからはメルマガの書き方の応用編になります。
メルマガを書く際に、ネタ帳はあっても、今書きたいテーマのネタが無いということが出てきます。
その時に、このやり方を使うと、メルマガネタを過去の経験から引っ張り出すことができるので、いつでも好きなテーマでメルマガが書けるようになるでしょう。
先ほどのは、ネタ帳を元にしたメルマガの書き方でしたが、今回はテーマを先に決めて(テーマ先行型)メルマガを書く方法です。
- ステップ1:伝えたいテーマを決める
- ステップ2:気づいて欲しいことを明確にする
- ステップ3:自分やクライアントが「2」の気づきを得た経験を思い出す
- ステップ4:ストーリー作り
では、具体的に解説していきます。
2-2-1.ステップ1:伝えたいテーマを決める
まずは、何を伝えるかテーマを決めていきます。
どんな学びを得てもらいたいかということです。
2-2-2.ステップ2:気づいて欲しいことを明確にする
次に、読者さんに気が付いてもらいたいことを明確にしていきます。
例えば、伝えたいテーマが【行動の重要性】だった場合、なぜ行動しなければいけないのか?という理由の部分が気づいて欲しいことです。
いくら行動の重要性を説いても、「なぜ?」という部分が抜けていると、全く理解してもらうことができません。
なので、気づいて欲しいことを明確にしていきましょう。
2-2-3.ステップ3:自分やクライアントが「2」の気づきを得た経験を思い出す
ステップ3では、先ほどのテーマ【行動の重要性】をそのまま使うと、あなたやあなたのクライアントが、いつ、どんな時に行動しないといけないと思ったのか?
その経験を思い出すということをしていきます。
この経験談を書くことで、読者さんにも同じようにメルマガを通して、「脳内で疑似体験」をしてもらい、伝えたいテーマを伝えていきます。
2-2-4.ステップ4:ストーリー作り
ストーリー作りは、先ほどと同様に
- 日常の生活:「先日〇〇をしました。」「昨日〇〇に行きました。
- 生活の中で起こった出来事:「〇〇で感動しました。」「〇〇な問題が起こりました。」「〇〇な素敵なことが起こりました。」
- その時の出来事で得られた気づき:「私が感動したのは〇〇が理由。」「その問題の原因はここだ。」「〇〇をすると人に信頼されるんだ。」
- 自分の情報発信との関連性:「〇〇をすると人の感情を動かすことができるから、感情を動かすには〇〇をすると良い。」「その問題は私たちの業界にもあり原因も同じだから、その解決方法をこうだ。」「商品を購入してもらうには信頼されることが大事だから、〇〇をすると良い。」
- 伝えたいメッセージを伝える:「日常の生活の〇〇という部分からも学べるように、ぜひ〇〇をやってみてください。」
この流れで、文章を作成していくと、メルマガを書き上げることができます。
こうやって、メルマガのネタ帳に無いことでも、過去の経験談と学びを照らし合わせて、引き出すことによって、メルマガネタを生み出すことができるのです。
ぜひ、ネタに困った際や伝えたいテーマがある際は、この方法でメルマガを書いてみてください。
まとめ
今回は、メルマガの書き方の事例を解説しました。
実際に初心者にでも取り組むことができるように、文章の構成方法なども解説しましたので、ぜひ、取り組んでいただきたいと思います。
また、下記の記事ではメルマガライティングのコツを解説していますので、合わせてご覧ください。